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アメリカで起きている黒人による人種差別を訴えるデモ活動
5月末から6月頭の現在までアメリカでは抗議デモが起きています。
ミネアポリスから始まり、今では全米に広がっています。
ニュースでは連日抗議するデモ隊と銃を持っている警察官がうつされています。
デモ隊員があまりにも攻撃的になると警察官が銃を向けることもあります。
https://t.co/kH2dqMBY8M
サウスカロライナ州のコロンビアのデモの写真が載っています pic.twitter.com/Gq1CSayI3Q— Southwood (@Southwood_) June 2, 2020
ロサンゼルスも大変なことになってる
先日の黒人死亡事件の件で暴動が起きて外出禁止令だって。。。 pic.twitter.com/iSfVp7dAIF— おおつかひろし (@otukahiroshi) May 31, 2020
トランプ米大統領、デモ隊について、州知事らに「逮捕し裁判にかけ、刑務所に長期間入れろ」と発言。 pic.twitter.com/fYOoexKLHg
— ロイター (@ReutersJapan) June 2, 2020
初めは人種差別を訴えるだけのデモだったが次第にデモ隊が暴徒化し、店を破壊し商品を略奪するまでになってしまいました。
任天堂NYの会社もその犠牲となりガラスが割られてしまっています。
アメリカのデモ、ゲーム業界にも影響。任天堂NY破壊、PS5発表会が延期 #任天堂 https://t.co/WVnnO314Ak pic.twitter.com/JR7mNGexlk
— ゲームメモ (@gamememo_com) June 2, 2020
そして、こちらはアップルストアを破壊し侵入するデモ隊員たち。
The entire apple store in DC has been looted. There’s nothing left. It took 7 minutes before a single cop showed up. pic.twitter.com/SijiCTcNjD
— Caleb Hull (@CalebJHull) May 31, 2020
モールでの略奪。
ミネアポリスでの警察による黒人死亡事件。現地で抗議暴動デモが発生し、混乱に乗じて多くの民衆はモールで物品を略奪。これぞ自由民主国家アメリカ。でも残念でしたね。日本人は中国にしか関心を持たないので、こんなニュースの続報など誰も期待してませんよ#ダブスタ犬症候群 pic.twitter.com/2guxk2veGP
— 武侠天下@中華エンタメ情報 Enjoy China (@wuxianob) May 28, 2020
正直、破壊からの略奪は今回のデモ活動の趣旨からずれているような気がします、、、。
本来は人種差別を訴えるデモなのに、一部の人がそれに便乗して盗みを働いているようにしか見えないのでとても残念に思います。
アメリカの黒人デモ活動の原因は白人警察官による黒人死亡事件。
今回のデモのきっかけは白人警察官による黒人死亡事件です。
5/25 ジョージ・フロイド死亡事件
ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性のジョージ・フロイドが白人男性警察官の膝で首を圧迫され死亡。抑えられているときに、ジョージ・フロイドが「I can't breath.(息ができない)」と訴えるも聞いてはくれずこのような事態になってしまいました。
この動画がSNS上で拡散され黒人差別だと言われ始める。
↓
5/26 黒人による人種差別を訴える抗議デモが始まる。
ジョージ・フロイドの事件があった、ミネアポリスから始まり次第に全米へと拡大。
一部の暴徒化したデモ隊により店の破壊や略奪が起こる。
↓
5/31 デモ深刻化により外出禁止令が出される。
このデモはコロナウイルスによる外出禁止によってストレスがたまったことにより暴徒化してしまったのではないかという話もあります。
それにしても、こんなにたくさんの人が外で密状態になっていて大丈夫なのでしょうか、、、デモも心配ですがコロナの方も心配です、、、
アメリカの黒人デモ活動には平和的デモ隊やデモ反対派もいる。
暴徒化したデモ隊員たちがニュースでは取り上げられがちですが、実は武力や略奪などを行わない平和的デモ隊や過激なデモに反対人たちもいるのです。
もともとは平和的デモ隊のような人種差別を訴えるだけの人達からデモ隊活動が始まりました。
それが、次第にデモを利用して暴徒化し破壊・略奪する人たちが現れデモは収集がつかない状態になってしまいました。
そこで、平和的デモ隊と警察官が協力して戦っているそうです。
今アメリカが起こってるデモの中には「平和的なデモ」を求め、一部の警察とデモ隊が手を取り合って本質的な問題解決のために一緒に行動して、戦ってることをもっと多くの人に知って欲しい
— Kei l 小さなニューヨーカー (@smallnycer) June 2, 2020
そして、このデモのきっかけとなったジョージ・フロイドの弟さんが暴徒化する人たちにこう訴えかけます。
全米各地で抗議活動が暴動に発展している惨状に対し、亡くなったジョージ・フロイドさんの弟が胸中を明かし、デモ隊と向き合う最前線にいた黒人警官が起こした思いがけない行動。#暴動とデモは違う pic.twitter.com/GqHfUIMv39
— あいひん (@BABYLONBU5TER) June 2, 2020
「みなさんの怒りは理解できる。でも私に比べれば、怒りは半分だろう」
「それでも私は物を壊したり、地域社会を破壊したりしていないのに、みんな何をやっているんだ」
「自分たちが声をあげても無意味と考えるのはやめて、投票に行こう。選挙について学び、誰に投票すべきかを考えよう」
「私の家族は平和的な家族だ」
「やり方を変えよう。お願いだから、平和的にやっていこう」
ジョージ・フロイドの弟さんは何度もデモと暴動は違うと繰り返し訴えていました。
兄を亡くし誰よりも悲しいはずの弟さん。
デモと暴動をはき違えて兄の死に便乗して略奪するという行為に我慢ならなかったのではないかと思います。
そして、冷静に暴動を起こすのではなくやり方を変えて選挙投票へ行こうと提案するのです。
1番辛い思いをし暴れても仕方がないほど苦しい弟さんが暴動によってさらに苦しんでいるのです。
しかも、彼の提案は平和的にやっていくための最善の方法なのではないでしょうか。
彼の訴えを少しでも多くの人が聞き入れて暴動が早く収まってほしいです。
#BlackLivesMatterとはいったい何?日本語の意味は?
今回のデモ活動によりSNSには、#BlackLivesMatterというハッシュタグのムーブメントが起こっています。
日本語の意味は黒人の命も大切だという意味です。
もともとは、2013年にトレイボン・マーティンがヒスパニック系の自警団男性に射殺された事件の時に生まれた運動です。
白人警察官による黒人への暴行や人種差別の撤廃を求める運動です。
アメリカの黒人デモ活動に対する芸能人の意見は?
現在アメリカLAに住んでいるYOSHIKI。
自身の家の近くでもデモが起こっているということで、外出禁止令が出されたそうです。
気を付けてほしいです。
It's not too far away from where I live.
During "Stay at home order", now we have a curfew in LA.
Praying for everyone's safety.
住んでいる場所からそれほど遠くない..
今、#外出禁止令 中のLAでさらに 夜間外出禁止令が、発令された。
みんなの安全を祈ってます。#RIPGeorgeFloyd pic.twitter.com/oVMVp9elO4
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) May 31, 2020
大島優子はNYでジャズを見た思い出とともに、黒い画像を投稿していました。
LAに住んでいるローラも黒い画像を投稿。
渡辺直美も。
みんな人種関係なく仲良く平和な世界になってほしいと祈っていますね。