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サンゴ皮膚炎の症状は?私の実体験。【写真付き】

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【サンゴ皮膚炎】ダイビング後、皮膚が腫れて痒い!!

みなさん、こんにちは~

旅行や海でダイビングをした数日後、ものすごく肌がかゆくなった経験はありませんか?

私は、あります、、、今まで生きてきた中で一番痒くて熱くて辛かったです、、、

そんな時、インターネットの情報が少なく【サンゴ皮膚炎】とわかるまで時間がかかり不安になったので、

私の体験を書くことで同じ症状が出た方の参考になればなと思います。

 

サンゴ皮膚炎とは

簡単に説明しますと、サンゴには刺胞と呼ばれる毒があります。

そのサンゴにぶつかって傷口ができその傷口から刺胞が入り皮膚炎を起こすというものです。

詳しくはこちらで丁寧に説明されてますので、もっと詳しく知りたい方はこちらを読んでみてくださいね!

 

私の実体験

就職前に旅行に行くことになり、行先はタイのプーケットになりました!

リゾート地のプーケットですが、離島がいくつかあり本土よりも海がとてもきれいなのです。

そこで、きれいな海で初ダイビングしよう!!!となり、ツアーを予約。

ツアー当日、信じられないくらい綺麗な海に感動し、ダイビングへの期待が高まっていました。

そして、ウェットスーツに着替えダイビングの呼吸方法や注意点などの説明を受けました。

このウェットスーツが後に事件を引き起こすのです、、、

 

まずは、浅いところで呼吸の練習をしてそのあと奥のほうまでインストラクターさんが手を引いて連れて行ってくれます。その移動の時に事件は起きたのです、、、!!!

 

インストラクターさんが引っ張ってくれるので、基本的に自分は何もしなくてよいのですが、体をできるだけ水平にしなければいけないのです。しかし、ここで私は呼吸をするので精一杯になってしまい体が水平ではなく起き上がってたのです、、、その結果、右足がサンゴにぶつかってしまったのです!!

ぶつかったときは『ん!?なんかにぶつかった!けど、そんなことより、呼吸に集中しなきゃ!!』と必死だったのです。(笑)

 

無事ダイビングを終えて陸に上がりホッとしていたら、『あれ?右足めっちゃ痛い、、ジンジンする、、、 』と思い足を見てみると、擦り傷がたくさんできていました。擦り傷ならほっときゃ治るので気にしなかったのですが、数分後ふとあしを見てみると擦り傷のまわりに蕁麻疹のような発疹がぶわっと!!できていました!!

 

ここで私はいったんパニックになり、インストラクターさんのもとへ。

すると、インストラクターさんは『サンゴにぶつかったんだね。ほおっておけば治るから大丈夫だよ』と言われ、しばらくしたら発疹も落ち着いて安心しました。

ちなみに、これが傷の写真です。この時点では、すぐに治りそうな感じ。

 

そして、帰国。

擦り傷を作ってから六日後。突然それはやってきたのです。

夜中に右足のすさまじいかゆみで目が覚めました。かゆすぎて痛い!!てか、熱い!!なんだこれ!!となり、起きて確認してみると、傷の部分が赤く腫れあがっていました。ぶつけてから、今まで何もなかったのに急に今まで体験したことないほどの痒さ。とりあえず、その夜は保冷剤を当てながら再び眠りにつきました。。。

 

次の日。

友人と遊ぶ約束をしていたので、病院には行かず様子を見ようと思っていましたが

腫れている傷口を見た友人が『それはやばい!!』となり近くの皮膚科に一緒に行くことになりました。

ちなみに、これが友人にやばいと言わせた足です。

 

いや、もう絶望でした。傷一つなかった自慢の足がこんなに醜くなってしまったので、痕が残ったらどうしようと不安でたまりませんでした。傷の部分が大きく赤く腫れあがりすごく痒いし熱を持っている状態でした。

 

そして、診察。結果、お医者さんに『サンゴ皮膚炎』だと言われました。

え、、、インストラクターさんはサンゴにぶつかっただけなら大丈夫だと言ってたのに、、、と思っていたら

どうやら、体質的になる人とならない人がいるみたい。

だから、インストラクターさんもぶつかったことがあると言ってたけど大丈夫だと言ってたのね、、、

私はサンゴアレルギーということか、、、

初めてのアレルギー発見。

そして、お医者さんに『ウェットスーツは着なかったの?』と聞かれ

『いや、着てました』と言ったら

『もしかして長袖じゃなかったの?』と聞かれハッとしました。

たしかに!!ほかのツアーのダイビングの人たちは長袖だった、、、なぜ私が利用したところは半そでだったのか。長袖だったらサンゴ皮膚炎にならずに済んだのにと悔やみました、、、

ですので、次からツアーを選ぶときはウェットスーツが長袖かどうか確かめてからやろうと心に誓いました。

みなさんもダイビングをする際にはウェットスーツにも注意してツアーを選ぶことをおすすめします。

 

そして、皮膚科で処方してもらった塗り薬を塗ること約一週間。

無事に腫れとかゆみは治まりましたが、やはり痕が残ってしまいました。

いやー、無茶苦茶ショック。

ショックすぎて写真に収めるのを忘れました、、、

いやもう本当にショックでどうしようかと毎日悩んでました。

痕を消すために再び皮膚科へ。

そこで、ハイドロキノン配合のクリームを購入し塗り続けること一か月くらい。

急に皮が剥けてきました。そしたら、少し傷が薄くなったのです!

ちょうど、クリームもなくなってしまいそこからは特別なケアはしてなかったのですが

10か月たった今ではほとんど傷が目立たないくらいには薄くなったので安心しました。

ですので、サンゴ皮膚炎を発症し絶望している方々。安心してください。

個人差はあるとは思いますが、私の場合はここまできれいになりました。

本当に良かったです。

 

まとめ

  • サンゴにぶつかったら数日後に皮膚炎を起こすことがある(体質による)
  • 皮膚炎を発症するとめちゃくちゃ痒くなるし腫れる
  • すぐに病院へ行き薬を塗れば一週間程度で皮膚炎は治る
  • 皮膚炎は治るが痕が残る
  • 痕が残っても時間がたてばほとんど目立たなくなるので大丈夫

以上、ダイビングの際にはサンゴに要注意です!!

対策としては、やっぱり上下長袖のウェットスーツを着ることだと思いますので

ダイビングをする前に確認しておきましょう。

また、ぶつかってしまった場合はすぐに水で洗い流し

できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。

サンゴには気を付けてダイビングを楽しんでくださいね!

 

 

 

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